音楽活動をする中で色々なものがリスクとして降り掛かってくる。
音源を出すこともひとつのリスクだし、イベントをするのこともそのひとつだろう。
イベントをするにあたり多くの人が懸念することはこの辺りだろうか。
- イベント会場のレンタル代
- ブッキング
- ギャランティ
- 集客
こういった理由からイベントをしない理由はよくわかるし、身内の仲のよいバンドを集めてイベントをするというのも理解できる。
同じシーンに所属していれば、集客も見込めるし、ギャランティもかからないことが多いからだ。
でもそれってなんの意味があるんだろう?
自分たちのアーティストとしての成長に繋がっているんだろうか。
お客さんに新しい出会いを与えてあげられるんだろうか。
アーティストなんだから、自分たちを見に来てもらって、格好いいライブを見せるのなんて当たり前の話だ。
僕はイベントもひとつの作品だと思っていて、そこにも出会いがないといけないと思っている。
それは自分たち自身にとってももそうだし、来てくれたお客さんにとってもそうだ。
いつものメンツ、いつものお客さんではブッキングに出るのとなんら意味がない。
楽しいだけならそのメンツで飲みにでもいけばいい。
だから僕は多少のリスクをとってでも、できるだけ一緒にやったことがないバンドを呼びたい。
シーンが違うバンドだろうが、僕らがハブになって見たことがないって人たちにその音楽を届けたい。
参加してくれたアーティスト・お客さん全員に何かを持って帰って欲しいのだ。
リスクを乗り越えた先に全員のハッピーがある。
もし失敗するならもう一回やる。
今年はそんな風にイベントを沢山行いたいと思う。
僕たち自身も大きく変わろうとしているし、ぜひ足を運んで欲しい。
Amia Calva Presents “Interblue”
02/25(土)@二条nano
open 18:30 / start 19:00
adv. ¥2000 / door ¥2500
【出演】
AYNIW TEPO
middle cow creek falls (from vivarta)
Amia Calva
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