もっと他に書くことあるんじゃないか、と思いながらも忘れないようにメモ代わりに見た映画をざっくりとまとめる。

映画というものが苦手で、昨年までほとんど見てこなかったので、古いものから新しいものまで今まで見過ごしてきたものを取り返すべく見ていきたい。

個人的にはこの中だと『ボーダーライン』と『ロブスター』、『PK』が好み。

 

『羊たちの沈黙』

今更ながら名作と名高いものをきちんと見ておこうシリーズ。

思ったよりグロいシーンないわりに、レクターの演技といい、緊張感が素晴らしい。

あとジョディ・フォスターめっちゃきれい。

 

『冷たい熱帯魚』

深夜2時から見始めるという愚行を犯した。

次の日はまんまと一日中、「埼玉愛犬家殺人事件」について調べる始末。

でも結構嫌いじゃない。

 

『ダージリン急行』

二度目だけど、久しぶりに見たくなった。

エイドリアン・ブロディのような顔に生まれ変わりたい。

 

『ファンタスティック Mr.FOX』

ウェス・アンダーソンの色が美しくて好きである。

人形めっちゃ可愛い。

 

『神聖なる一族 24人の娘達』

24人の娘のアンソロジー的な作品。

ひとりあたり五分くらいなので、集中力切れにくい。

不思議な話から、可愛らしい話、怖い話まで。

柳田の遠野物語を映画化したらこんな感じになりそう。

 

『メン・イン・ブラック2』

年末テレビでやってたシリーズ。

この辺の作品って、あまりシリアスにならんし安心して見れるのはいいよね。

 

『キングスマン』

コリン・ファースめっちゃ格好いい。

アクションの構図が独特で、それだけでもわりと楽しめた。

“Manners maketh man”

 

『ダイハード3』

年末深夜のお気軽映画シリーズ。

キングスマンのボスが、ジョン・マクレーンの相棒役やってた。

 

『ミラクル・ニール』

サイモン・ペグ主演のパブ三部作がめっちゃ好き。

モンティ・パイソン全員出演(声優だけど)で、コメディ的にもハズレ無し。

 

『ロブスター』

SF恋愛ブラック・コメディらしい。伴侶がいない人間は罪とされ、動物にされる。

みなみ会館で見逃して、見たかった作品。

シリアスな話なのに、登場人物の感情の起伏も小さくあまりシリアスに感じない。

でも音楽がずっと不安を煽ってきて、シュールな居心地の悪さはずっと続く。

映像見てるだけでもきれいだし、先が全く読めない感じがすごく良かった。

 

『PK』

『きっとうまくいく』の監督:ラージクマール・ヒラニと、主演:アーミル・カーンが再度タッグを組んだインド映画。

よくある人間愛をベースに、インドの社会や宗教の問題に切り込んだ良い作品だと思いました。

女優がめっちゃかわいい。

わかりやすいし、こういう作品金曜ロードショーでやればいいのに。

あとインド行きたい。

 

『ボーダーライン』

『カルテル・ランド』を見る前に絶対に見ておけ、と言われた作品。

これも見逃してしまっていたけど、ようやく見れた。

淡々と必要最低限の言動で、人物の背景や心理をきちんと描写できているのが素晴らしかった。

けして派手な映画ではないけど、それが逆にリアル。

しかし最近麻薬ものの映画や、ドラマが急増しているのは何故なんだろう。

 

 

基本的にまだまだ浅いので、映画好きの方々におすすめをぜひ教えていただきたいね。

そう言えば最近SNSでどうどうと「youtubeで無料視聴した映画がめっちゃ良かった♡」みたいなこと書いてるやつがいたんだけど、あれは倫理的にはどうなんだろうか。

あまりいい気分はしなかったな。

音楽も映画もそうだけど、好きだからこそきちんと対価は支払える人間でありたい。

物を作る人間が、それをケチったら終わりだ。